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ラマルク(進化論を信じてはいけません!vol.14)

 

 ジャン-バプチスト・ラマルクは1744年フランス生まれの動物学者です。彼はダーウィン以前の有名な進化論提唱者です。

 ラマルクは1973年、王立庭園がフランス革命によって改組された自然史博物館の動物学教授となり、以後はおもに無脊椎動物の研究に従事しました。1801年に「無脊椎動物の体系」を出版、そこで着想した生物進化に関する理論を、1809年の「動物哲学」に著しました。「動物哲学」では、独自の世界観に基づく生物論が展開されており、生物の進化はその哲学体系の一部を構成するものになっています。ラマルクは地質学や生物学で優れた研究業績を残しましたが、その知識によって生物進化を立証することは彼にとっては重要なことではなかったようです。

 ラマルクは地球上では新しい原始生物が常に無生物から自然発生していて、原始生物は生物自身に内在する力によって次第に高等な生物に変化していくと言っています。(前進的発達)そして、古く誕生したものほど高等な生物になり、各種の生物はそれぞれ別の原始生物から変化してきたと言っています。

 生物は環境から生じる必要に応じて、器官を発生・発達させたり、退化させたりし(用-不用説)、そうして得た生存に有利な形質が子孫に伝えられ(獲得形質の遺伝)、多くの異なった種が誕生したとします。

 彼はモグラが目を代々使わなかったために、目が不用となったのでその形質が獲得、遺伝し、次第に目が小さくなったとか、キリンはかつて首が短かったけれども、環境が変化し、樹上の食物をとらなくてはならなくなったので努力して首を伸ばして食物を取っているうちにその子孫の首が長くなったと言っています。

 現代では彼の説はばかばかしい「放棄された、評判の良くないラマルク説」としてダーウィニストからも切り捨てられていますが、それは彼らが自分たちの学説を擁護するためのトカゲのシッポ切りに過ぎません。ラマルクは進化の要因を生物のうちにある力だとしましたが、ダーウィンはその要因を自然選択という言葉に代えただけのことです。

 生物は決して無生物から発生しません。この時点でラマルク説はつまづいています。また、生物が環境に適用し、一代の間に形質に変異が生じることはあっても、現実に獲得された形質が子孫に遺伝し、新しい種が生まれた事実が観察されたことがありません。

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