また、岡田益吉先生は次のように言います。
「もう一つ、生物の親類関係を探る方法があります。たとえば、ショウジョウバエには、節を作る役目を果たす遺伝子があります。ショウジョウバエの体は、それらの節の積み重ねによってできています。胸の節、上部の腹の節、下部の腹の節が組み合わさっています。そして、人間の背骨も小さな骨の組み合わせによってできています。それは、人間も、ショウジョウバエと同じ遺伝子を持っていることの証拠です。」

確かにショウジョウバエには、体の節を作る遺伝子があります。また、人間にも、背骨を造る遺伝子があります。全ての生物はみな遺伝子を持っています。しかし、遺伝子を持っていることが、生物の親類関係を証明しているのではありません。
警察官はピストルを持っています。しかし、ピストルを持っている人はみな警察官の親類か、友人でしょうか?暴力団も、強盗も持っています。もし、岡田先生がショウジョウバエの、体の節を造る遺伝子と、人間の背骨を造る遺伝子が同じであると言うならば、それほど間違った発言は他にないでしょう。それは、若い人々を、進化論信者にしてしまおうという、大変に誤った考えから発した言葉です。ですから全く信頼できません。
生物が進化したと言いたい人々は、動物の外形の類似性を、進化の証明と言うだけでなく、内部の構造(=造り)の類似性も進化の証明の一つにしていますが、むしろ哺乳動物の内臓の構造が似ているだけではなく、大体において同じ仕組みであることのほうが驚きであるのです。

なお驚きは、すべての生物が細胞内に持っているDNAは、各生物に従って大きさが違うだけで、構造は全く変わらず、同じであるということです。
最も複雑で精密である人間から、単細胞生物に至るまで、DNAの基本的構造が全く同じであるということは、生物は全く進化していないということの証明なのです。

そればかりか、そのことは同じ天地の主なる神様によって創造されたことの証であるのです。
