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爬虫類から哺乳類へは進化しません(進化論を信じてはいけません!vol.32)

 また進化論者は、哺乳類は爬虫類から進化したといっています。爬虫類は卵を産みます。それを卵生と呼びます。爬虫類の中には卵生ではないものもありますが、

 雌親の体内で大きくなってから生まれます。爬虫類の子は卵から生まれた直後から子自身で食物を探し、自立して生きるのです。しかし、哺乳類はほとんどのものが胎生です。

 さて、進化を主張している人々は、哺乳類が爬虫類から進化した、しかも一億年ほどかけて進化したと言っています。しかし、もしそれが本当であるならば、その進化の途中の、爬虫類と哺乳類の中間の生物の、生まれたばかりの子はどのようにして生きることができたのでしょうか。その子らは哺乳類になりかかっているので、生まれたとき、自分で食物を探すことができなくなりかかっています。しかし、母親も哺乳類にはなりきっていないので、まだ乳房がありません。それで、食物がない子らに乳を与えることができません。すなわち、爬虫類でもない、哺乳類でもないような生物は、絶対に生きることができないのです。ですから爬虫類が哺乳類に進化することは不可能であるのです。

 オーストラリア東部からタスマニアにかけて生息しているカモノハシは爬虫類から哺乳類のへの進化の中間にある動物とされていますが、それは本当でしょうか。頭胴長35~45cm(メスの方が小さい)、尾長13~15cm、口はカモ、毛の生えたイタチのような体つき、水かきのある4本の脚、パドルのような尾、おまけに卵生で卵を産むという具合です。卵からかえった子供はメス親が出す乳を飲んで成長します。彼らはふんの出る肛門と、にょうの出るにょう道、たまごの出てくる穴が、ひとつに集まっていることから「単孔類」と呼ばれています。

 それは哺乳類と爬虫類の異なる動物群の形質のモザイクともいえる動物です。カモノハシの生殖系と卵の構造を見る限り、完全に爬虫類の特徴を備えていますが、それは恒温動物で、毛、乳腺、中耳には三個の耳小骨があり、これらの点では完全に哺乳類です。カモノハシはその形質の多くの点で哺乳類に分類されるべきものです。重要なことはそれらのひとつひとつの形質が完全で、それらを見たときに互いの綱間のギャップを埋める中間的な形質といったものは無いということであり、爬虫類から哺乳類への漸進的進化を示唆するものは何も無いのです。

 カモノハシは進化論者が言うような移行型の動物なのではありません。外観や個々の器官にみられる形質がモザイク状の組み合わせになっていて、たしかに変わっていてますが、種としてはそれ自体で完結している動物なのです。

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