津久野キリスト恵み教会

ふくいん34号 -2008.9-

人生は一度きり

この地上にいる人は、だれもが、一度切りの人生を歩んでいます。そして過ぎ去った時間は戻ってきません。私たちの人生はちょうど戻りのない往きだけの電車に乗っているようなものです。そこで、質問させてください。あなたの乗っておられる人生という電車の終着駅は何処でしょうか?

この質問に対して、非常に多くの種類の答えがあるでしょう。けれども、それを大別すれば大体次のようなものになるのではないでしょうか。

そんなことを考えても分からないに決まっている。だから考えずに、いかに今を楽しむかを考えている。自分の人生を自分の考えに従って生きている。

人は死んだならば、無になるに決まっている。人生の目的などはないのだ。人は生きたいという本能に従って生きているだけだ。

確かに人生には楽しみもあるが悩みもいっぱいある。時間の経過は速い。すぐに死が来る。だから宗教は必要だと思う。それで人は自分に合った宗教を選べばよい。その場合、多神教がよい。なぜなら一神教は神は唯一でこの宗教しかないと言からだ。

この他にもあるでしょうが、大体はこの三種類にまとめられるのではないかと思います。では、なぜ多くの人々がこのような「生きている間が全てだ」というような考えを持つのでしょうか。

なにが原因なのでしょうか?

その理由の一つに、日本の国では、あたかも進化論がすでに証明されてしまった科学として受け入れられている事実があるのではないでしょうか。それは新聞で、テレビで、そしてあらゆるメディアを通して宣伝されています。また、学校では人間は下等動物から進化して人間になったのであり、人間の元は単細胞であったのだと教えています。このような人間が単細胞から進化した動物にすぎないというような考えが人を堕落させているのです。

生命は偶然にできません

さて、進化論が真理だと信じられる前に、進化論者は生命が自然発生し得ると証明しなければならないのです。ところが、いまだかつてだれも生命が自然発生すると証明したことがないのです。むしろ、生物科学が発達して、生物の細胞の複雑さ、緻密さが解明されたために、ますます生命は自然発生し得ないことが明らかになってきているのです。

医学もすばらしく進歩し、人体の仕組みのすばらしさ、バランスのすばらしさ、細胞の組織の驚くべき精緻の極みなどが明らかになり、今日、書店に行けばこのような驚くべき事実を分かりやすく解き明かした書物は何冊も、だれにでも手に入れることができるようになりました。また、新聞の書籍広告にもこのような書物の紹介がしばしば載せられています。もし皆様方がそれらの本を読まれたなら、生命は何と素晴らしくできていることか、何と素晴らしい設計に基づいて造られていることか、と言って感嘆されることでしょう。

神を知ろうとしたがらない罪

聖書に次のような聖句があります。

「神の、目に見えない本性、すなわち神の永遠の力と神性は、世界の創造された時からこのかた、被造物によって知られ、はっきりと認められる」

私たちは「そんな難しいこと言われても、私には分からない。」と言ってはいけません。神様は、御自分が創造された被造物を用いて、御自分の御存在を私たちに知らせておられるのです。前掲のように真の神様を知らない人々の人生には目的も希望もありません。ただ、漫然と生きたいから生きている、食べたいから食べている、遊びたいから遊んでいるという生き方しかありません。しかし、その最後に恐るべき死があるのです。私は真心から、これを読まれる全ての方に申し上げます。もし、人が真の神様を無視し、神様を神と認めずに、神様に背を向けて生涯を送り、そのまま死んでしまうならば、神様はその人の魂を、肉体の死後に、生涯中に犯した罪のゆえに必ず罰さなければならないのです。その裁きは永遠の地獄の中で行われます。

神は愛です

しかし、神様は私たち人間をこよなく愛しておられ、一人の者も、この永遠の滅びに入ることを求めておられません。それで、神様は御自分のひとり子でいますイエス様をこの世に遣わされました。神の御子でいますイエス様は、私たちすべての者の身代わりとなってくださり、十字架の上で私たちの犯した全ての罪を御自分の身に背負って、罪の刑罰を受けてくださったのです。この神の御子イエス・キリストは、十字架の上で死なれてから三日目に墓の中からよみがえられました。そして、復活の四十日後、よみがえられたからだをもって、天の御国に帰られました。このことは真実なことであって、作り話でも神話でも迷信でもありません。イエス・キリストこそ唯一の真の救い主です。

永遠の生命

聖書に次のような聖句があります。

「神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。それは御子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。」

神様は、どのような人でも、罪を悔い改めて、イエス・キリストを自分の救い主として認めて、心の中に受け入れる人を皆救ってくださいます。人が救われるためには、戒名も、金もいりません。主イエスを受け入れた者は神の子どもとされ、永遠のいのちを与えられ、神の御国で永遠に生きることが許されます。どうか皆様もイエス・キリストを信じ受け入れて、天国に行く方となってください。

"タンパク質"

全ての生命の元になる物質は、タンパク質です。このタンパク質はアミノ酸と呼ばれる有機化合物が結合してできています。アミノ酸には数百種類あることが知られています。しかし、生物はその中のわずか20種類だけのアミノ酸を、数十個から数百個使い、タンパク質の元であるポリペプチドと呼ばれるものを造っています。ポリペプチドとはアミノ酸がつながった長い鎖のようなものです。それが、糸くずを丸めたような固まりになっています。そのポリペプチドの固まりが、1個から数個が集まってタンパク質を造っているのです。

では、100個のアミノ酸からできているポリペプチドは何種類あり得るのでしょうか?その計算は20100≒10130となるのです。すなわち10の130乗です。それは銀河系の星の数の一千億×一千億より大きい数です。生物の細胞は、それほど多くの数のポリペプチドができ、またそれを上回る数のタンパク質ができるはずのところから、数千種類のタンパクを選んで、それぞれ独特の細胞の機能を維持しているのです。これは決して、行き当たりばったりでできることではありません。

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